設備資産管理アプリケーションのクラウド版、国内提供を開始製造ITニュース

インフォアジャパンは、設備資産管理クラウドアプリケーション「Infor EAM Cloud」の、国内での提供を開始した。オンプレミス型の「Infor EAM」と同様の設備資産管理機能を、クラウド上からSaaS形式で提供する。

» 2016年12月02日 09時00分 公開
[MONOist]

 インフォアジャパンは2016年11月16日、設備資産管理クラウドアプリケーション「Infor EAM Cloud」の、国内での提供を開始した。価格は、1ユーザー当たり月額約1万4000円(税、オプション別)で、5ユーザーからの提供となる。

 同社の設備資産管理アプリケーションは、オンプレミス型の「Infor EAM」があるが、今回発表のInfor EAM Cloudは、クラウド上からSaaS形式で同様の設備資産管理機能を提供する。

 Infor EAM Cloudは、柔軟な設備資産マスター管理や予算、購買、予防保全など設備資産管理に必要な機能が速やかに利用できるのが特長だ。それぞれの業界に特化した必要な機能を備えており、短期間で導入できる。ビジネスフローも定義済みで、セキュリティは実用レベルに達している。

 資産、資材、購買、ワークフォース管理などの項目を選択するだけで必要なデータを見つけられる。また、固有の業務ニーズに応じてカスタムレポートを容易に作成できる「クエリースタジオ」という機能も搭載。アクセシビリティにも優れ、設備資産管理に関わるあらゆる担当者が、さまざまなデバイスから最新の情報にアクセスすることができる。

photo Infor EAM Cloudスクリーンショット

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