フランス発のレクサスのコンセプトカーは、ホログラム表示にこだわりパリモーターショー2016

トヨタ自動車は、「パリモーターショー2016」において披露するレクサスブランドのコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。

» 2016年09月27日 06時00分 公開
[齊藤由希MONOist]
パリモーターショー2016で披露するレクサスブランドのコンセプトカー「UX Concept」 パリモーターショー2016で披露するレクサスブランドのコンセプトカー「UX Concept」(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車

 トヨタ自動車は2016年9月22日(現地時間)、「パリモーターショー2016」(一般公開日:10月1日〜16日)において披露するレクサスブランドのコンセプトカー「UX Concept」の内装の一部を公開した。

 UX Conceptは次世代のエクステリアデザインを示すコンセプトモデル。フランス・ニースに拠点を置くED2(Toyota Europe Design Development)が担当した。

 インテリアはヒューマンマシンインタフェース技術を活用し、先進的なドライビング体験を提供するとしている。運転席のインストゥルメントパネルは、透明な球体ホログラムを浮かび上がらせて、さまざまな情報を表示する。センターコンソール上でも、ホログラムがエアコンやインフォテインメント情報を表示し、運転席と助手席のどちらからも視認できるようにしているという。

UX Conceptのインテリア。3次元の表示技術を活用している UX Conceptのインテリア。3次元の表示技術を活用している(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車

 また、電子ミラーも採用する。従来のミラーをカメラに置き換えることにより、ミラー部分の小型/薄型化を図ることができる。カメラの映像は、車内のスクリーンで確認する。

 この他にも、フィン形状にデザインしたAピラーや、取り外し可能な助手席側のインストゥルメントパネルのオーディオスピーカーによってデザイン性を高めたとしている。

 デザインを担当したED2は、トヨタ自動車が2015年のジュネーブモーターショーで披露したレクサスブランドのコンパクトカーのコンセプトモデル「LF-SA」を企画、制作した。全長3450mm×全幅1700mm×全高1430mmと「ヴィッツ」よりも一回り小さいボディーでラグジュアリーさを追求したとしている。

レクサスブランドのコンパクトカーのコンセプトモデル「LF-SA」LF-SAのインテリアでもホログラム表示を活用していた レクサスブランドのコンパクトカーのコンセプトモデル「LF-SA」(左)。このインテリアでもホログラム表示を活用していた(右)(クリックして拡大) 出典:トヨタ自動車

 LF-SAのインテリアは、コンパクトカーでありながら、将来のインフォテインメントシステムの進化を視野に入れて、ホログラムタイプのデジタル表示とワイドタイプのヘッドアップディスプレイを採用している。

 ED2はこの他にも「オーリス」や「アベンシス」の初代モデルのデザインも担当した。

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