なぜITmedia×MONOistロードスターは初出場で13位完走を成し得たかモノづくり総合版メルマガ 編集後記

素人レーサーが貢献したのは“アレ”でした。

» 2016年09月08日 12時00分 公開
[西坂真人MONOist]

 この記事は、2016年9月8日発行の「モノづくり総合版メルマガ」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


なぜITmedia×MONOistロードスターは初出場で13位完走を成し得たか

 筑波サーキットで2016年9月3日、自動車系メディアが集まりマツダのロードスターで競うイベント「第27回メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催された。

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 マツダの初代ロードスターが発売された1989年以降、毎年開催されているこの伝統のレースに、今年はアイティメディアも「ITmedia×MONOistロードスター」として初出場。「メディア対抗」をうたうだけあって「ドライバー編成の中に副編集長以上、または女性1人が必ず含まれること」という規定があるため、レース経験もない“単なるクルマ好き”の筆者(MONOist編集長)が参加する(という暴挙)に至った。さらに同じくレース未経験のITmediaニュース編集部 山口恵祐記者も名乗りをあげ、この素人2人を含む当チームが「何とか無事に完走」を目標に掲げたのは自然の流れだった。

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 元F1レーサーの片山右京氏をはじめレース歴の長い猛者ばかりの27チームが参加するこのレースで「完走できたとしても20位以下だろう」という下馬評を覆し、結果は見事13位で完走。174周(トップと6周差)、ベストラップ1分12秒824、平均88.57km/hというリザルトだった。

初出場の素人レーサーが貢献したのは「××」

 4時間耐久なので走行できる時間は240分。ただし、規定により1人当たり最長で50分までしか連続走行できないため、ドライバー交代のために計4回のピットインが必要となる。

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