データ整理をしていて気付いた「業務改善」に必要な考え方についてモノづくり総合版メルマガ 編集後記

自身の気持ちと向き合ったとき、業務効率化に向けた道が開けるかもしれません。

» 2026年08月06日 12時00分 公開
[坪田澪樹MONOist]

 この記事は、2026年8月6日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。


 8月に入り厳しい暑さも増してきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。製造業に従事する多くの人が、夏季休暇に合わせて機械のメンテナンスや製品の棚卸、大掃除など長期の休みに向けて働かれていることかと思います。長期休暇前になると自分のデスク周りやPC内の整理に取り組む人も多いかもしれません。今回のコラムではPC内のデータ整理から派生した「業務改善に必要な考え方」について、私の持論を語りたいと思います

 筆者は前職で町工場に勤務していましたが、夏季休暇前に工場が静まり返る瞬間がいつもとは違う雰囲気を感じることができ、「もう少し仕事を頑張れば、思い切り羽を伸ばせる」という思いも相まって印象として大きく残っています。前職では品質保証/管理の仕事をしていたので、夏季休暇前には量産時には確認しづらい案件に対応したり、PC内の検査データを整理したりなどしていました。

 そこから時がたち、筆者が転職して編集記者として仕事を始めてから1年程経過しました。業務には徐々に慣れてきましたが、仕事の幅が増えたことによって扱うファイルやデータの数が多くなり、気が付けば個人フォルダの中にさまざまなデータが点在するようになりました。そのため、急ぎの案件で使用するデータをすぐに見つけることができず、結果的に作業が遅くなってしまうといった出来事も起こるようになりました。

 夏季休暇に入る前に個人フォルダの整理をしていたのですが、その際に「前職でも帳票類や検査結果をまとめたファイルなど膨大な量のデータを扱っていたのに、普段はそこまでストレスに感じていなかった」ということに気付きました。この違いについて考えながら作業を続けていたら、1つの結論にたどりつきました。それは「ファイルの位置決め」です。

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