下の回路図では、D2にタクトスイッチを追加してみました。閉じるとGNDに落ちる回路になっており、それ以外は前出の回路と同じです。プログラミングは以下となります。
#include <Stepper.h> #define STEPS 48 Stepper Motor(STEPS, 11, 10, 9, 8) ; void setup() { pinMode(2, INPUT_PULLUP); Motor.setSpeed(150) ; } void loop() { if (digitalRead(2) ==HIGH) Motor.step(4) ; else Motor.step(-4) ; }
今回はステッピングモーターのうちユニポーラ型を対象としたモーター制御についてお話しました。プログラムでステッピングモーターを回してみるところでは、お手軽にクラスライブラリーを使ってしまいましたが、ぜひ、タクトスイッチを押したようにGPIOを順次ON/OFFさせてステッピングモーターを回してみるプログラムにも挑戦して頂きたいと思います。
次回はもうステッピングモーターのもう1つのタイプであるバイポーラ型について、実験を交えて、制御の方法を解説したいと思います。お楽しみに。(次回へ続く)
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