回転だけならコード3行、JavaScript制御できる「IoTモーター」
Webブラウザやスマートフォンから制御可能なモーターユニット「Webmo」が販売される。モーター制御に関する知識がなくとも、IoTやロボットの開発に着手できる。
「Webmo」
シールドインタラクションは、Webブラウザやスマートフォンから制御可能なモーターユニット「Webmo」を2016年5月28日より販売開始する。価格は2万9800円(税込)。
本体内にステッピングモーターの他、ドライバーやMCUなどが搭載されており、スマートフォンなどからJavaScriptやProcessing、OSCなどといったWebエンジニアやWebデザイナーにとってなじみ深い言語を用いてモーターを制御できる。
モーターの分解能は25600ステップ(最大1/128 マイクロステップ動作)であり、4096ステップの分解能を持つエンコーダーも搭載しており、回転角度の取得も行える。MCUとしてはインテルのEdisonが採用されている。
NTTインターコミュニケーション・センター(東京都)にて2016年5月28日より開催されるイベント「インタラクションの現象学 人間の輪郭、世界体験の変容」では、Webmoの展示が行われ、ミュージアムショップでの販売も行われる予定。
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