ECHONET Lite認証、AIF認証の認証構成を以下に示す。
上図において、1つの四角が1つの認証に相当する。機器の種類、AIF仕様の有無により認証構成が異なり、やや複雑な構成となっている。概要は以下となる。
また、全てのAIF認証と一部分のECHONET Lite認証ではエコーネットコンソーシアムが認定した試験機関での第三者試験の実施が義務付けられている。それ以外のECHONET Lite認証では、申請者自らがテスト仕様書(会員限定公開資料)をコンソーシアムのWebサイトよりダウンロードして試験を実施する「自己試験による認証」となっている。ECHONET Lite認証、AIF認証の第三者試験の有無を以下に示す。
SMA(低圧・高圧スマートメーター、および対向HEMSコントローラー)機器のAIF認証を取得する場合はECHONET Lite認証でも第三者試験が要求される。
認証・試験機関のリストはエコーネットコンソーシアムのWebサイトに掲載されている。エコーネットコンソーシアムより認定を受けているテュフ ラインランド ジャパンなどの認証・試験機関に相談してみることをお勧めする。
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