ホンダの英国法人ホンダモーターヨーロッパは、「ジュネーブモーターショー2016」(一般公開日:2016年3月3〜13日)において、「シビック ハッチバック」の次期モデルのプロトタイプを世界初公開すると発表した。
ホンダの英国法人ホンダモーターヨーロッパは2016年2月10日(現地時間)、「ジュネーブモーターショー2016」(一般公開日:2016年3月3〜13日)において、「シビック ハッチバック」の次期モデルのプロトタイプを世界初公開すると発表した。
シビック ハッチバックは欧州市場でのホンダの基幹車種。次期モデルは英国のホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリングで生産し、2017年初めに欧州向けに発売する。北米などでもグローバルに販売する予定だ。
ホンダオブザユー・ケー・マニュファクチュアリングは5ドアのシビック専用の工場で、グローバルに輸出している。同工場は2015年3月には2億ポンド(約332億円)を投資して生産体制を強化した。シビックのセダンとクーペは、米国のインディアナ工場とカナダのオンタリオ工場で生産している。
シビックシリーズは欧州で2015年夏に「TYPE R」を投入、北米では2015年秋にセダンを発売し、2016年3月にはクーペの販売を開始する予定だ。このラインアップにハッチバックが加わる。
この他にもジュネーブショー2016では、市販予定の燃料電池車「クラリティ フューエルセル」を欧州で初公開する。加えて、2016年から欧州で販売する「NSX」の新モデルなどを出展する。
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