まずは生成されたnios_setup.qipをプロジェクトに追加してやる必要がある。これは「Project」→「Add/Remove Files in Project..."でnios_setup.qipを指定してやると(Photo15)、ファイル一覧に追加されたのが確認できる(Photo16)。
Photo15:ちなみに標準だと右下にあるファイル名のフィルターが"Design Files"(.tdf/.vhd/.v/...)になっているので、ここを"IP Variation Files"に切り替えないと見つからない以上で、Quartus II側の作業は(おおむね)終了である。後は「Processing」→「Start Compilation」を選んで、FPGA側の全コンパイルをかける。問題がなければ正常にコンパイルが完了した旨が表示されるので(Photo17)、「Tool」→「Programmer」でProgrammerを起動し(Photo18)、「Add File...」で作成したsofファイルを指定して(Photo19)から「Start」ボタンを押す。手順を間違えてなければ、無事に完了するはずだ(Photo20)。
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