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» 2015年09月10日 07時00分 公開

「MAX 10 FPGA」のテスト環境を構築するMAX 10 FPGAで学ぶFPGA開発入門(2)(6/7 ページ)

[大原雄介,MONOist]

USB Blasterでの書き込み

 これまで完了したら、その下にある“Program Device”をクリックするとProgrammerが起動する(Photo26)。

 初期状態ではUSB Blasterを認識していないので、左上の“Hardware Setup...”を押してHardware Setup画面を出す。

 ドライバが正しくインストールされていればUSB-Blasterが一覧にあるはずなので、“Currently selected hardware”を“USB-Blaster”に設定する(Photo27)。

fpga Photo26:ModeはJTAGのままで構わない
fpga Photo27:もし一覧になければ、"Add Hareware..."ボタンを押してUSB Blasterを登録しておく。逆に一覧にあれば、それ以上追加する必要はない

 次にprogrammerの“Add File”ボタンを押し、プロジェクトディレクトリの下の“output_files”ディレクトリに生成した「LED_Flash.pof」を指定する(Photo28)。すると書き込み画面に戻るので、“Program/Configure”にチェックを入れて“Start”ボタンを押すと、MAX 10への書き込みが始まる(Photo29)。

fpga Photo28:"output_files"というサブディレクトリは自動で生成されるが、指定は手動で行う必要がある
fpga Photo29:"Veryfy"あるいは"Blank-Check"は別にチェックをつける必要はない(この画面ではチェックを入れて実施したが、すると書き込みに加えて検証も行われるので10分近く必要になる)

 書き込み時間は1分よりはかかるかな?という感じ。無事に書き込みが終わると、すぐに起動し、狙い道り、互い通りにLEDが点滅することが確認できた(Movie02)。

狙い通り、互い違いにLEDが点滅した(Movie02)

 だいぶ長くなってしまったが、今回は入手から環境整備、書き込みの検証までが行えた形だ。次回はFPGAの記述言語(という言い方はちょっと妙なのだが)である「Verilog」の話なども交えて、もう少し具体的なことをやってみたいと思う。

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