はんだゴテを手に、ポタアンを制作する電子工作“超”入門(7)(2/2 ページ)

» 2015年07月27日 07時00分 公開
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配線取り回しとはんだ付け

 さて、次は部品を基板に取り付けていくわけですが、今回は汎用の基板を使いますので、配線の取り回しが必要になります。第1回に掲載した回路図をもう一度掲載しますが、左右のチャンネルで対称になってることに気付きますでしょうか。

 このため部品も上下に対称となるよう配置して配線していきます。トランジスタのベース(B)、コレクタ(C)、エミッタ(E)を間違わないように気をつけてください。秋月電子通商のWebサイトにデータシートがありますので、こちらを見て参考にしましょう。正面向かって左からB、C、Eとなります。

第1回に掲載した回路図

 部品の取り付けに際しては、背の低いものから順番に作業するのがセオリーです。今回ですと、抵抗→ステレオミニジャック→フィルムコンデンサ→47μFの電解コンデンサ→トランジスタ→470μFの電解コンデンサ→電池ボックス、の順番です。

 背面へ線を取り回す際には、抵抗やコンデンサの足を利用するとよいでしょう。切り離したものを使う他にも、足を曲げて取り付けると便利です。そして製作した最後には、回路図を見て配線をチェックしましょう。

完成した基板
表を正面から見た状態
裏面はこのような感じ

 はんだ付けのコツですが、コテを部品に当てて熱したら素早くはんだを盛り付けるのがポイントです。最初はなかなかうまくいかないと思いますが「習うより慣れろ」ですので、何回かやっていくうちにできるようになってくるものです。

はんだ付けの例。左は熱しすぎて変色しているほか、ダマになってます。右側のなだらか山状になるのがベスト

 さて、製作が終了したら早速つないでみましょう。どのような音が聞こえたでしょうか。ちょっと思ったよりも小さい音だったかもしれません。これが2石アンプの限界ですね。そこで次回は、トランジスタをオペアンプに変えて、どこまで鳴るのかを検証してみたいと思います。

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