Googleは、テキサス州オースティンにて同社が開発した完全自動運転車の走行試験を始めたと発表した。カリフォルニア州マウンテンビューに次いで2つ目の試験地となる。
Googleは2015年7月7日(日本時間)、同社が開発したドライバーを必要としない完全自動運転車(fully self-driving vehicle)について、テキサス州オースティンで公道上の走行試験を始めたと発表した。同社は、既にカリフォルニア州マウンテンビューでも公道での走行試験を始めており、テキサス州オースティンは2つ目の試験地となる。
この完全自動運転車は「レクサスRX450h」ベースのもので、既にオースティンの北部および北東部の数平方マイルを運転しており、マウンテンビューでの試験同様、安全確保のためにドライバーも同乗している。試験地を追加したことに関しては「私たちのソフトウェアを異なるドライブ環境、交通パターン、道路状況でテストすることは大切だ」としている。
試験地の追加は、Google+へのポストで発表された。
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