マウスコンピューターが特定業務での利用に向くWindows Embedded 8.1 Industry Pro 搭載10.1型タブレットPCを発表した。本体カバーと一体のマグネット着脱式キーボードも付属する。
マウスコンピューターは2015年6月4日、「Windows Embedded 8.1 Industry Pro」を搭載した10.1型 タブレット端末「MousePro-P101AP-EMBD」を同日より販売開始すると発表した。本体カバー一体のマグネット着脱式キーボード&タッチパットと、1年間の無償ピックアップ保証と24時間電話サポートが付属し、価格は4万9800円。
CPUはAtom Z3735F(1.33GHz、最大1.83GHZ)、メモリ2Gバイト、ストレージに64Gバイト eMMC、OSにはWindows Embedded 8.1 Industry Pro(32ビット版)を搭載した。液晶パネルは10.1型(解像度1280×800ピクセル)で、10点マルチタッチ対応だ。
用意されているGUIベースの管理画面からはライトフィルター、キーボードフィルター、ダイアログフィルターの各種ロックダウン機能を利用でき、Windows Embedded 8.1 Industry Proの機能として提供されているUSBフィルターやジェスチャフィルター、アプリケーションフィルターももちろん利用できる。
コールセンターなどの用途に適した、操作ログ取得ソフト「MylogStar Desktop」(30日ライセンス版)が付属する。
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