コンテックは、製造装置などと一緒に中国へ輸出できる産業用コンピュータのニーズが高まっていることを受け、組み込みコンピュータ「EPC-2020シリーズ」に中国製品安全強制認証制度(CCC制度)に対応したモデルを追加した。
コンテックは2015年2月18日、中国製品安全強制認証制度(CCC制度)に対応した組み込み用省スペース型Windowsコンピュータを開発し、「EPC-2020シリーズ」のCCC認証対応モデル「EPC-2020P1A-AC17125C」「EPC-2020P1B-AC27125C」として受注開始したと発表した。
両モデルは製造装置や生産機械などの装置と共に中国へ輸出できる産業用コンピュータのニーズが高まっていることを受けて開発したもの。Sandy Bridgeアーキテクチャ搭載の第2世代インテルCoreプロセッサを採用し、高性能でありながら省エネ・小型化を図ったという。さらにPCI ExpressまたはPCIスロットを内蔵。さまざまな拡張ボードを使用できる。
同社は、韓国・台湾・北米などへの輸出に必要な規格取得にも対応できるよう体制を整えているという。
EPC-2020P1A-AC17125C、EPC-2020P1B-AC27125C共に、価格はオープン。
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