連載
» 2015年02月06日 13時00分 公開

Hack&Makeが楽しめるオープンプラットフォームカメラ3Dプリンタの可能性を探る(5)(2/3 ページ)

[八木沢篤,MONOist]

ユーザーと共に創るカメラ

 スマートフォンの登場により、カメラの活用・楽しみ方が大きく変化してきたことを受け、同社は2014年より「OPC Hack&Make Project」という活動を展開。OPCのプロトタイプ製品やプロトタイプ用SDK(ソフトウェア開発キット)、プロトタイプの外観3Dデータなどを無償公開し、一般の開発者やクリエーターらと共に新しい映像体験を探求してきた。

 「今回のOLYMPUS AIR A01においても、購入後、OPC Hack&Make Project活動が行えるようSDKや3DデータをWebサイト上で公開する。メーカーとユーザーの垣根を低くして、ユーザーがアプリやアクセサリーを自由に作れる環境を用意して、カメラの可能性を広げていきたい」(同社 IBP推進本部 IBP推進2部 開発グループ グループリーダー 課長の佐藤明伸氏)。

オリンパスイメージング IBP推進本部 IBP推進2部 開発グループ グループリーダー 課長の佐藤明伸氏 画像5 オリンパスイメージング IBP推進本部 IBP推進2部 開発グループ グループリーダー 課長の佐藤明伸氏

 2014年11月以降、OPC Hack&Make ProjectのWebサイトでは、OPCのプロトタイプ用3Dデータを公開。「現在までのダウンロード数は300以上になるだろう。まだアイデアレベルだが、クリエーターが作った3Dデータを公開/ダウンロードできる場の提供や、3Dプリント出力して購入できるサービスの展開なども可能性として考えられるだろう」と佐藤氏。

 ちなみに、SDKで開発したオリジナルアプリについては、「App Store」や「Google Play」で自由に公開しても構わないそうだ。

3Dデータを公開する可能性 画像6 3Dデータを公開することで、これまでにないアクセサリーなどが生まれる可能性も

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.