グローバル言語環境に対応できる生産スケジューラに新機能製造ITニュース

アスプローバは、生産スケジューラとサプライチェーンプランナーの新バージョンをリリースした。9つの表示言語がダウンロードサーバからいつでも取得でき、グローバルな言語環境が構築できる。

» 2015年01月07日 07時00分 公開
[MONOist]

 アスプローバは2014年12月16日、生産スケジューラ「Asprova APS」、サプライチェーンプランナー「Asprova SCP」の新バージョンとして、「Asprova APS Ver.12.0.1」 と「Asprova SCP Ver.12.0.1」(以下、Asprova Ver.12.0.1)をリリースしたと発表した。

 今回発表されたAsprova Ver.12.0.1は、メニューなどの表示言語をアスプローバのダウンロードサーバからいつでも取得できる機能を新たに追加。9つの言語に対応するため、グローバルな言語環境が構築できる(現時点では、英語・中国語・独語・タイ語がダウンロード可能)。

 また、付箋に表示しきれない情報をデータチップで表示する機能、カレンダダイアログ機能、資源ガントチャート上での稼働時間・カレンダの資源量・負荷量の表示機能も追加した。

 さらに、Windows Server 2012 R2、e-プロテクタのVMware ESXi 5.1にも対応。大量データ時のレスポンスの高速化や計画パラメータのXMLファイルによるインポート・エクスポート機能も強化した。

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