Resilire(レジリア)とSkillnote(スキルノート)は、メディア向けの勉強会を開催。レジリアは製造業におけるサプライチェーンの分断リスクとサプライチェーンの強靭化を支援する同社の事業における取り組みについて説明した。
Resilire(レジリア)とSkillnote(スキルノート)は2026年2月17日、東京都内でメディア向けの勉強会を開催し、レジリアは製造業におけるサプライチェーンの分断リスクとサプライチェーンの強靭化を支援する同社の事業における取り組みについて説明した。本稿ではレジリア 代表取締役 CEOの津田裕大氏とレジリア 事業開発部 部長の永峰康司氏による講演内容を紹介する。
レジリアはクラウド型のサプライチェーンリスク管理サービス「Resilire」を展開し、製造業におけるサプライチェーン強靭化に貢献している。同サービスはサプライチェーンの情報を一元管理するデータベースとその構造を可視化するツリー機能により、常に最新のサプライヤーデータの維持管理とリスク分析を実施できる。津田氏は「外部のインテリジェンス情報に加えて、AI(人工知能)を活用してサプライチェーン上のリスクを常時モニタリングできる機能を提供している」と語る。
サプライチェーンの情報が部門ごとに分断/管理できていないという状況に対して、同サービスを活用することで、どの企業や国、場所を経由して物流網を構築しているのかを可視化できる。特に、自社に納入している製品に関する関連企業が分からないという問題に対して、1次サプライヤー企業に「クラウド上でデータの同期連携をしてほしい」と依頼をかけて、今まで見えなかったデータをクラウド上でつなげて可視化している。
津田氏は「Resilireの特徴の1つは、クラウドに入れたデータをさまざまな企業と同期連携できる仕組みである。例えば、医薬品業界は1社の原料メーカーの製品が数百社の医薬品に使用されているという特徴があるが、これを1社1社ごとにデータを開示させていくのは非常に難しい。ここにわれわれのシステムを導入すれば、外部とのデータ連携をかなり効率化できる」と強調する。
また、大きな地震が発生した際のリスク検知や調査についても、同サービスを導入することで自動化できる。さらに、今後の追加機能として大量のデータを自動でクレンジングして活用できる「Resilire AI Agent」を2026年4月頃にリリースする予定だ。
また、下請け企業に対する法的強化が年々進む中で、サプライヤーに在庫として無償で金型を持たせている企業が問題になっている。この問題を解決するために金型と部品をひも付けて保管期限/現物管理可能なサービス「Resilire ESG 金型管理」も同年4月頃に提供開始予定である。
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