ヤフーがIoT(Internet of Things)に本腰を入れる。開発支援プラットフォームを立ち上げてAPIを提供する他、ワイモバイルの販売網やネットワークも利用する。
ヤフーは2014年12月4日、IoT(Internet of Things)事業者に向けた開発プラットフォームを2015年春より開始すると発表した。IoTデバイスに向けた各種サービスやAPIを提供することで、モノのインターネット化を支援する。
提供が予定されているAPIはYahoo! JAPANの各種サービス用にとどまらず、国内外のWebサービス事業者へ協力を募ることで、「オープンにインターネットにつながる製品とサービスが集まるプラットフォームを目指す」(同社)としている。
また、ワイモバイルとの連携し、本プラットフォームを利用したIoTデバイスの販売や、ワイモバイルのネットワークを利用してのIoTデバイスのインターネット接続など、開発のみならず流通やユーザーへの利便性も加味した仕組みを提供していくとしている。
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