アプリックスIPホールディングスは、2014年11月22日発売のスマートフォン対応小型ラジコン玩具「nanoblock motion チョロQ」に、同社が開発したBluetooth Smartモジュールが採用されたことを発表した。
アプリックスIPホールディングス(以下、アプリックス)は2014年11月20日、タカラトミーマーケティングが同年11月22日に販売を開始するスマートフォン対応の小型ラジコン玩具「nanoblock motion チョロQ」に、アプリックスが開発したBluetooth Smart(Bluetooth Low Energy)モジュールが採用されたことを発表した。
nanoblock motion チョロQは、誕生35周年を迎えた「チョロQ」と、世界最小級の「ナノブロック」との連携により生まれた商品。本体にアプリックスのBluetooth Smartモジュールが組み込まれており、スマートフォン(iOS 7.0以降/Android OS 4.3以降)の無料専用アプリから無線で、前進・後進・左右ターン、加速ターボをコントロールすることができる。通信可能距離は約5mで、約10秒間の充電で60秒程度の走行が可能だという。
スマートフォンとの通信をつかさどるアプリックスのBluetooth Smartモジュールは、玩具、家電製品、健康機器、フィットネス機器といったあらゆる機器を無線通信で、スマートフォンやインターネットに接続することができ、生活をより便利に豊かに楽しくする次世代型商品の実現を可能にするものだという(関連記事:アプリックスのBluetooth Smartモジュールがスマート玩具を実現――タカラトミーが採用)。
nanoblock motion チョロQのラインアップは、「初代チョロQ」「軽トラック」に加え、誕生30周年を迎える「トランスフォーマー」とコラボレーションした「コンボイ」「バンブル」の計4種類が用意されている。なお、販売価格は初代チョロQと軽トラックが3800円(税別)、コンボイとバンブルが4500円(税別)となる。
対応するスマートフォン/タブレット端末は、iOS 7以降を搭載するiPhone 4以降のiPhone、第4世代以降のiPod touch、第3世代以降のiPadの他、Android OS 4.3以降を搭載するGALAXYシリーズ、Xperiaシリーズ、AQUOSシリーズ、ARROWSシリーズの一部機種となる(※詳しくは公式Webサイトを参照のこと)。
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