導体サイズ、用途、定格(電圧、温度)、心数、シールドの有無を選ぶと、その条件に当てはまるケーブルの仕様・設計図が自動的に表示される。
沖電線は2013年7月23日、簡単な条件を入力するだけで標準的なケーブルの仕様と設計図を自動的に表示してくれるWebサービス「ケーブル設計ツール」を開発、運用開始した。同社Webサイトからユーザー登録(ただし法人のみ)することで無料で利用できる。ケーブルの設計が自動でできるツールは業界初だという。
プルダウンメニューから導体サイズ、用途、定格(電圧、温度)、心数、シールドの有無を選ぶと、その条件に当てはまるケーブルの仕様・設計図が自動的に表示される。表示された結果をPDFファイルとして保存する機能、その内容で沖電線に見積もりを依頼する機能も備えている。導体や絶縁体の材質、シールドの有無などについてのカスタマイズも可能。カスタマイズ後の構造や性能の設計値を確認することもできる。
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