「第24回 設計・製造ソリューション展」のキーエンスブースでは、開催前日の18日に発売する新3次元(3D)プリンタ「AGILISTA-3100」を展示する。従来少なかった「日本製3次元プリンタ」として、誰でも簡単に扱える高精細プリンタの魅力をアピールする。
2013年6月19〜21日の3日間、東京ビッグサイトで「第24回 設計・製造ソリューション展」(以下、DMS2013)が開催される。
キーエンスは、2013年6月18日発売の日本製3次元プリンタ新製品「AGILISTA-3100」を中心に展示する。AGILISTA-3100は同社の「AGILISTA-3000」の後継機種で、「誰でも簡単に使用できる高精細3Dプリンタ」をポイントに開発した製品。
AGLISTA-3100は、新たな造形樹脂を追加した他、ハードウェアの刷新を行ったことが特徴。積層ピッチ15μmを実現し、複雑な薄肉形状や微細な穴形状のエッジ部の表現が可能になったという。また、組み付け確認やデザイン確認など幅広い評価に使用できる。
また従来は、工具や高圧洗浄などによるサポート除去に手間が掛かっていたが、新製品では水溶性のサポート材を採用したことで工具や高圧洗浄が不要となり、人材費を削減できてパーツ破損の心配もないという。そのため水さえあれば配管工事や付帯設備が不要で、樹脂はカートリッジタイプで誰でも簡単に交換でき、オフィスにも設置できるとしている。
会期 2013年6月19〜6月21日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了
会場 東京ビッグサイト
東ホール(小間番号:23-44)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.