にじさんじ運営、新技術の実証実験イベント開催へ MR技術利用 「VTuberと現実空間を融合」
VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORは、新技術実証実験イベントを開催すると発表した。MR(複合現実)技術を使ったイベントで、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を利用する。(2024/12/16)
雪を利用して雪を溶かす「積雪発電」融雪システム、JR東日本スタートアップなど実証実験
JR東日本スタートアップは12日、青森県で「積雪発電」による融雪システムの実証実験を行うと発表した。(2024/12/13)
マテリアルズインフォマティクス:
高性能な有機EL材料探索の計算で量子回路を97%圧縮に成功
三菱ケミカルグループは、デロイトトーマツグループおよびイスラエルの量子ソフトウェアスタートアップのClassiq Technologiesと連携して、高性能な有機EL材料探索の計算で量子回路を圧縮する実証実験に成功した。(2024/12/13)
都営地下鉄と京急で“クレカのタッチ乗車”、21日から実証実験 インバウンド客の利便性向上に
東京都交通局と京浜急行電鉄は12日、三井住友カードなどと共同で、都営地下鉄および京急線内においてクレジットカードのタッチ決済の実証実験を実施すると発表した。(2024/12/12)
脱炭素:
大林組が建機に使い始めた「リニューアブルディーゼル」とは?
出光興産と大林組、松林はCO2削減効果の高いバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」を使う実証実験を開始した。出光興産としては初めてリニューアブルディーゼルを取り扱う。(2024/12/11)
ドローン:
横浜市がドローンとIoTセンサーによる水道事業の遠隔巡視に乗り出す NTT Comが自動巡回を支援
横浜市とNTTコミュニケーションズは、配水ポンプ場の点検をドローンの自動巡回で遠隔から実施する実証実験に成功し、従来の手法と比較して点検時間を削減できること確認した。2024年11月19日、実証事業の内容やドローンの飛行デモンストレーションについて、報道陣に公開した。(2024/12/6)
リサイクルニュース:
ビール用PETボトルのキャップで水平リサイクルの実証実験を実施
日本山村硝子とキリンビールは、日本山村硝子が開発したキャップの外装部にリサイクル樹脂を10%混合した2ピースキャップを、キリンビールの会員制生ビールサービス「キリン ホームタップ」で提供する生ビール「一番搾りプレミアム」の1リットルPETボトルのキャップに期間限定で導入する。(2024/12/2)
メカ設計ニュース:
生成AIを用いて2D図面を3D CADモデルに自動変換する実証実験が愛知県でスタート
ファースト・オートメーションとナツメは「AICHI CO-CREATION STARTUP PROGRAM 2024」の一環として、生成AIを活用し、2次元の設計図面から3D CADモデルへ自動変換するシステムの実証実験を開始する。(2024/11/29)
旅行シーンに「Expedia」の広告 番組の文脈に合った「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」ABEMAで実証実験
番組内の特定のシーンや場所に関連する広告を、映像の枠内に表示する「コンテクスチュアルオーバーレイ広告」の実証実験が「ABEMA」でスタート。(2024/11/28)
物流のスマート化:
物流4社と自動運転のT2、トラックと鉄道のモーダルコンビ実証実験
日本通運と、全国通運、日本フレートライナー、JR貨物、T2の5社は自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせて輸送するモーダルコンビネーションの実証実験の検討を開始した。(2024/11/27)
太陽光:
横浜の「大さん橋」にフィルム型ペロブスカイト太陽電池、マクニカらが実証実験
横浜市にある大さん橋で、フィルム型ペロブスカイト太陽電池の実証がスタート。マクニカら3社が共同で、耐久性や交換方法を含めた施工性などを検証する。(2024/11/21)
労働安全衛生:
建機に後付けできるガラス反射型ディスプレイ開発、清水建設と安全対策効果を確認 マクセル
マクセルは、後付けできる建設車両向けのガラス反射型ディスプレイを開発し、清水建設と共同で、工事現場での安全対策の効果を確認する実証実験を行った。警告情報をフロントガラスに適時表示することでドライバーに気付きを与えられる他、少ない視点移動で確認ができることで、安全性が向上した。(2024/11/20)
SRF無線プラットフォームVer.2:
ローカル5GやLTEを高速切り替え 製造現場で安定通信
情報通信研究機構(NICT)とNEC、東北大学およびトヨタ自動車東日本は、公衆網(5G/LTE)とローカル5Gによるハイブリッドなネットワークを活用し、移動体との間で安定した無線通信を可能とする「SRF無線プラットフォームVer.2」の実証実験に成功した。(2024/11/20)
タクシー乗り場の混雑状況、アプリで確認 JR東が都内4カ所で実証実験
JR東日本は11月下旬から、東京都内の4カ所のタクシー乗り場で、リアルタイムで混雑状況を可視化し、利用客に提供する実証実験を実施する。実験を通じて、乗り場での混雑を緩和できるか検証する。(2024/11/19)
藤沢SSTで実証:
ロボットが自宅前まで牛丼配送 吉野家・出前館・パナHDがタッグ 新たな雇用づくりも
注文した商品をロボットが自宅前まで届けてくれる――。牛丼チェーンの吉野家とフードデリバリー大手の出前館は、神奈川県藤沢市で自動搬送ロボットによるデリバリーサービスの実証実験を始めた。(2024/11/18)
吉野家の出前、ロボットで配送 出前館・パナと実証実験
吉野家のメニューを自動搬送ロボットで住宅まで配送する実証実験が神奈川県藤沢市内で。(2024/11/15)
小寺信良のIT大作戦:
安い電気を“買いだめ”するという発想 ポータブル電源は「家庭用蓄電システム」の夢を見るか
2023年度、出力制限量が全国で計約19.2億キロワット時に達したことが明らかになった。約45万世帯分の年間消費電力量に匹敵する電力が、無駄になったことになる。そこに家庭用蓄電池を挟んで、電気料金の安いタイミングで充電し、高いタイミングで放電できないか、という実証実験がスタートする。(2024/11/15)
スマートメンテナンス:
無償利用の人工衛星画像とAIで、NECが札幌市の水管橋を点検 ドローンよりも低コスト
NECは、無償利用可能な人工衛星画像やAIを用い、水管橋の異常点検に関する実証実験を実施した。ドローン点検で生じる撮影コストを掛けずに、多頻度での計測が可能となる。(2024/11/13)
AI:
AIで倒木の恐れがある“危険木”を診断、三井住友建設が樹木管理支援を事業化へ
三井住友建設は、AIを活用した樹木診断システム「tree AI」の開発に着手した。従来は樹木医などの専門家が目視で行っていた初期診断をAIによる画像解析で実施し、倒木や落枝などの恐れがある危険木を簡易にスクリーニングする。システムの実用化に向けて、茨城県内で、街路樹を対象とした実証実験を開始した。(2024/11/12)
材料技術:
景観を損なわない5G基地局の実証に成功、太陽光発電ガラスで再エネも活用
NECとAGCは、建材一体型太陽光発電ガラスとガラスアンテナを組み合わせた「景観配慮型サステナブル基地局」の実証実験を行い、通信が可能なことを確認した。(2024/11/12)
電動化:
電動バイクタクシー向けバッテリーサブスクリプションサービスを実証開始
東芝およびナチュラニクスは、タイのバンコクにて、電動バイクタクシーのドライバー向けバッテリーサブスクリプションサービスに関する実証実験を開始した。(2024/11/11)
ローソン、アバター接客の実証実験を開始 香川8店舗で本格展開が可能か検証
ローソンとアバター事業を手掛けるAVITA(東京都品川区)は11月7日、アバター接客の実証実験を行うと発表した。期間は2025年2月末まで。香川県内のローソン8店舗にアバター接客を導入し、FC加盟店での本格的な展開が可能かどうか検証する。(2024/11/8)
現場管理:
高所作業車の稼働状況を監視する安価なシステムを構築、LoRaWAN活用 錢高組
錢高組とインターネットイニシアティブは、大型物流施設の建設現場で高所作業車の位置や稼働状況を監視する安価なシステムの開発に向けた実証実験を行い、実用化のめどをつけた。(2024/11/6)
自動運転技術:
荷主も参画した自動運転トラック輸送の公道実証、2027年運用目指す
パナソニック オペレーショナルエクセレンス、T2、三井倉庫ロジスティクスは、実際にパナソニックグループの貨物を積載し、レベル2自動運転トラックを使った公道での実証実験を開始する。(2024/11/5)
Japan Drone 2024:
中国の最新“空飛ぶクルマ”で都市と空を結ぶ未来の交通 AirXが2030年に事業開始
中国EHang製の自律型無人機による実証実験の成功やEveとのeVTOL購入契約締結など、着実な歩みを見せるAirX。2030年の事業化を目指し、「Japan Drone 2024」で“空飛ぶクルマ”の実機展示とVR体験で未来の空の交通を提示した。(2024/10/31)
物流のスマート化:
アサヒとキリンの飲料2社が発注プロセスを最適化、HacobuのPSI管理サービスで
アサヒ飲料、キリンビバレッジ、Hacobuの3社は、Hacobuが提供するPSI(生産、販売、在庫)管理サービス「MOVO PSI」について説明。アサヒ飲料とキリンビバレッジがMOVO PSIの実証実験を行ったところ、輸送費や在庫日数の削減で有意な効果が得られたという。(2024/10/30)
ローソンやKDDI、埼玉県秩父市でドローン配送の実証 物流業界の省人化目指す
ローソンは10月29日、埼玉県秩父市のローソン店舗で、ドローン配送の実証実験を行うと発表した。実証は2025年1月以降を予定。配送にドローンを活用することで、物流業界における省人化や買い物困難者の減少を目指す。(2024/10/29)
トヨタシステムズが基幹システムの更新作業に生成AI 50%の工数削減を見込む
富士通はトヨタシステムズが基幹システムのアップデート作業に生成AIを活用する方法を模索する。実証実験に着手しており、従来比約50%の作業量削減を見込む。(2024/10/28)
トヨタシステムズ、富士通の生成AI導入 基幹システム更新作業を効率化 実証実験では作業時間が半分に
トヨタシステムズが、トヨタグループの基幹システムをアップデートする作業に富士通の生成AIサービス「Fujitsu Kozuchi Generative AI」を活用すると発表した。2025年1月から実業務で運用を始める。実証実験では作業時間を約50%削減しており、大幅な業務効率化を見込む。(2024/10/25)
マテリアルズインフォマティクス:
再生プラ製造で必要な廃プラの調合と調色を効率化する新システム、作業時間を半減
NECと丸喜産業は、AI(人工知能)により材料開発を加速するマテリアルズインフォマティクスの技術を応用し、再生プラスチックの製造を効率化する実証実験を2024年9月に行った。(2024/10/25)
京王電鉄、タッチ決済/QRコード認証で乗車する実証実験 11月16日から
京王電鉄らは、11月6日から京王電鉄の全駅でタッチ決済対応のカード/スマートフォンやQRコードを活用した乗車サービスの実証実験を開始。京王電鉄の路線内限定で、京王線と相互直通運転を行っている他社線は利用できない。(2024/10/24)
京王電鉄、クレカの「タッチ決済」全駅で利用可能に 11月6日から実証実験
京王電鉄は11月6日から全駅において、タッチ決済対応のカード(クレジット、デビット、プリペイド)を利用可能とする実証実験を開始する。国内外からの旅行者などを利用者に想定し、乗客の利便性向上を図りたい考えだ。(2024/10/24)
「イオンモール羽生」無人店舗を実験 どんな仕組み?
イオンモールは10月24日、完全レジレス・無人店舗の実証実験をイオンモール羽生にて開始した(2024/10/24)
ファミマ、お掃除ロボット×デジタルサイネージで商品訴求 装着された小型モニターで実験
ファミリーマートは10月中旬から26都府県の約60店舗で、多機能型床清掃ロボット「ポム」に装着された小型モニターで、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」と連携した商品訴求を行う実証実験を順次開始した。売り上げの効果を検証し、対象商品の拡大や投影期間などを検討するとしている。(2024/10/24)
圏外のauスマホが「Starlink」衛星との直接通信に成功 SMSの送受信を確認
KDDIが、久米島(沖縄県)で行われたauスマートフォンとStarlink衛星との直接通信の実証実験に成功したことを明らかにした。auスマートフォンが圏外となる環境で、Starlink衛星との通信によりSMSの送受信に成功したという。(2024/10/24)
KDDI、Starlink衛星とスマホの直接通信に成功 「空が見えれば、どこでもつながる」へ一歩前進
KDDIは23日、米SpaceXのStarlink衛星とauスマートフォンの間で直接通信するサービスの実証実験に成功したと発表した。(2024/10/24)
おにぎりが涙目で「たすけてください」 ファミマ、新たな値下げシールで実験
ファミリーマートは10月30日から、消費期限の迫ったおむすびや弁当などに貼る値下げシールのデザインを変更する実証実験を、東京都と神奈川県の一部店舗で実施する。新たな値下げシールには、おむすび型の涙目のキャラクターと「たすけてください」のメッセージを掲載。その狙いは?(2024/10/23)
お店と同じ値段でデリバリー Woltが広島県呉市で実証実験、狙いは?
デリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を展開するWolt Japan(東京都渋谷区)は10月21日、デリバリー商品の価格を店頭価格と同じにする実証実験を開始した。実施場所は広島県呉市で、市内のWolt加盟店から約70店が参加する。(2024/10/22)
自動運転技術:
相鉄バスの新型自動運転バスに見る可能性、レベル4技術は鉄道に応用できるのか
2019年から自動運転バスの実用化に取り組んできた相鉄バスだが、2024年に入ってから新たなスタートを切った。新型自動運転バスの実証実験の内容について紹介するとともに、これらの技術を鉄道に応用する可能性を検討してみたい。(2024/10/22)
Wolt Japan、デリバリー商品を店頭と同じ価格にする実験 呉で
デリバリーサービス「Wolt」(ウォルト)の商品価格を店頭と同じ価格にする実証実験が、広島県呉市でスタート。(2024/10/21)
運賃の現金払いは不可──横浜市営バス2路線で「完全キャッシュレス」実証運行、11月6日から
横浜市交通局は18日、市内を走る2路線のバスで完全キャッシュレス運行の実証実験を行うと発表した。対象の路線は11月6日から現金での運賃支払いができなくなる。(2024/10/18)
エスカレーターを歩くと「ずんだもん」に注意されるのだ JR大宮駅でAIを使った実証実験
JR東日本は16日、大宮駅でエスカレーターの安全利用を促進するための実証実験を行うと発表した。エスカレーター上を歩く歩行者などを検知すると「ずんだもん」の声で注意喚起する。(2024/10/17)
医療機器ニュース:
遠隔手術支援および手術映像の教育活用の実証実験に成功
丸紅らは、手術記録システム「OPeDrive」と高セキュリティな接続を提供する「MECダイレクト」を活用した遠隔手術支援の実証実験に成功した。医療従事者向け教育プラットフォームの提供を開始する。(2024/10/17)
モビリティサービス:
京都市で手ぶら観光プラットフォームの実証実験、オーバーツーリズム対策に貢献
アイシンは、タクシー事業者のキャビックと共同で京都市を訪れる観光客向けに貨客混載マッチングプラットフォーム「Lug THRU(ラグスルー)」の実証実験を開始する。オーバーツーリズム対策に貢献する。(2024/10/17)
「エスカレーターの片側あけないで」 AIや音声で注意喚起、JR大宮駅で実証実験
JR東日本は10月16日、エスカレーターの安全な利用を促進するための実証実験を行うと発表した。場所は大宮駅で、期間は10月28日〜12月4日。エスカレーターでの歩行や片側をあける慣習を控えるよう、AIを活用して注意喚起する。(2024/10/17)
コクヨが「通学用バックパック」を開発 かつて先生だった担当者が小学生と一緒に考えた
コクヨは10月3日から、試作品の「通学用バックパック」を小学生に配布し、使用した感想や意見をもとに商品改良を行う実証実験を開始した。(2024/10/8)
「名古屋メシを食べたい」→生成AIがLINEでお店を紹介 JR東海が実証実験
JR東海は10月11日から2025年1月中旬にかけて、LINEを活用した名古屋駅での旅客案内サービス「JR東海AIナビ」の実証実験を実施する。駅利用者の体験向上が目的だとしている。(2024/10/8)
完全自動運転向け光ネットワーク:
伝送速度50Gbps、車載光通信方式の実証実験に成功
慶應義塾大学は、東京大学、大阪大学および、古河電気工業らを含む4機関と共同で、完全自動運転を支える高速車載光通信方式のコンセプト実証実験を行い、伝送速度が50Gビット/秒(Gbps)の高速通信に成功した。(2024/10/8)
AIカメラがホームの安全確認、小田急が実証実験 人手不足視野に
小田急電鉄(東京都新宿区)と小田急ビルサービス(東京都渋谷区)は駅構内のカメラに行動認識AI技術を活用し、不審者・不審物などの迅速な検知を目指す実証実験をする。現在マンパワーで行っている安全確認や、それに伴う各種対応業務の効率化を図る狙いだ。(2024/10/7)
船も「CASE」:
ヤンマーがゼロエミッション船向け水素エンジンの陸上実証に成功、定格出力500kW
ヤンマーパワーテクノロジーは、日本財団の「ゼロエミッション船の実証実験にかかる技術開発助成プログラム」において、内航船舶向け「発電用パイロット着火式水素4ストローク高速エンジン」の陸上実証試験を進め、定格出力約500kWでの運転に成功した。(2024/10/7)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。