富士電機は、産業プラント向け監視制御システム「MICREX-VieW One」を発売した。システム構築の柔軟性、エンジニアリングの効率性、セキュリティを向上させ、データベース分割により小規模から大型プラントまで対応する。
富士電機は2026年8月20日、多様な運用や保守需要に対応する産業プラント向け次世代監視制御システム「MICREX-VieW One」を発売したと発表した。小規模な設備単位から大型プラント全体の監視まで幅広く適応し、プラント運用の高度化や要員不足といった生産現場の課題解決を支援する。
同製品は、設計見直しにより設備ごとに監視対象をグルーピングし、データベースを最大4つまで分割できる構成を採用した。これにより負荷を分散させて拡張性を確保し、システム統合や設備増設時のトラブルリスクを低減する。段階的な拡張や部分的な置き換え運用に対応することで、設備投資の最適化に貢献する。
また、統合マルチエンジニアリングツール「G-manager」を実装し、機能ごとの編集権限設定により複数人による同時並行設計作業を可能とした。監視画面のシミュレーション機能も備え、社内試験や設計検証の効率化を促す。
制御ネットワークには、国際標準規格であるOPC UAを採用して接続性と安全性を確保した。各構成要素の冗長化に加え、サーバが全台停止した際もバックアップを行える自立型ステーションをラインアップし、高信頼なシステム環境を構築する。
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