住友ベークライトは、中国における半導体需要の拡大に対応するため、生産ラインを追加し、半導体封止材の生産能力を増強すると発表した。
住友ベークライトは2026年6月25日、半導体封止材の中国グループ会社である蘇州住友電木において、生成AI(人工知能)の急速な普及などに伴う中国における半導体需要の拡大に対応するため、生産ラインを追加し、生産能力を増強すると発表した。
住友ベークライトは中国市場で1997年に半導体封止材の生産を開始し、2022年3月には現工場のラインを増設して、2025年には新工場を稼働するなど、伸長を続ける中国市場で生産能力を増強してきた。
一方、中国の半導体市場は、現在もAIやIoT(モノのインターネット)、5G関連デバイス、電動車など多岐にわたる分野で需要が増加している。特に生成AIの急速な普及に伴い、AIデータセンター向けにGPU、メモリ、パワー半導体などのニーズが高まっている。
蘇州住友電木では、今後のさらなる市場拡大を見据え、生産ラインを追加し、中国での生産能力を約30%増強する。稼働開始は2028年12月頃を予定している。
住友ベークライトグループは、半導体封止材の生産拠点を、日本、中国、シンガポール、台湾、ベルギーに有し、主要市場に対して安定供給を図っている。
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