旭化成は、事業ポートフォリオ変革の一環として、深紫外領域のUVC LED事業の終了を決定した。
旭化成は2026年3月26日、事業ポートフォリオ変革の一環として、深紫外領域のUVC LED事業の終了を決定したと発表した。
同社は、米国の子会社であるCrystal ISが有するAlN(窒化アルミニウム)基板の材料技術を活用し、計測と殺菌用途向けのUVC LED事業に取り組んできた。研究開発と事業化を進めてきたが、今後の事業性と同社の戦略との整合性、経営資源の最適配分を総合的に検討した結果、UVC LED事業を終了する判断に至った。
AlN基板は、深紫外領域をはじめとした光デバイス用途に加え、高周波デバイスや次世代パワーデバイスなどへの応用も期待できる基板材料だ。同社は今後もCrystal ISにて引き続きAlN基板の技術開発に注力し、事業化を目指す。
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