DMG森精機は、研削加工を汎用的な工作機械で実現するテクノロジーサイクル「グラインディング」を複合加工機「NTXシリーズ」向けに開発した。
DMG森精機は2026年3月19日、研削加工を汎用的な工作機械で実現するテクノロジーサイクル「グラインディング」を複合加工機「NTXシリーズ」向けに開発したことを発表した。
同社のテクノロジーサイクルは、工作機械本体、切削工具や周辺機器などのオープンイノベーション、組み込みソフトウェア、CELOSなどのHMI(ヒューマンマシンインタフェース)の4つの要素を融合させたソリューションだ。従来、専用機や専用プログラム、特殊な工具で行っていた加工、段取り、計測を、汎用的な工作機械や標準的な工具/治具など用いて実現する。同社では60種類以上のテクノロジーサイクルを展開している。
今回のテクノロジーサイクル「グラインディング」は、対話形式のガイダンスに従い、研削条件などの加工に必要な情報を入力することで、プログラムの専門知識がなくても加工プログラムが作成できる。NTXシリーズでは最大246本の工具収納に対応しており、オペレーターによる手作業での工具段取替えを行うことなく、ツールチェンジャで外面/内面用研削砥石(といし)といったさまざまな工具を入れ替えて研削加工が可能になる。
砥石の研削能力の低下につながる、目つぶれや目詰まり、外周振れを修正し、良好な切れ味を回復させるための加工(ドレッシングツルーイング)プログラム作成にも対応している。AEセンサーを用いて砥石とワークの高精度な接触検知(外径、内径のみ)が可能で、外径/内径/端面の研削加工を高効率かつ高精度に行える。
DMG森精機が工程集約を加速させる複合加工機シリーズの第3世代投入
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