ミツトヨは、電磁誘導式ロータリーエンコーダー「ABS OR700」の販売を開始した。独自の電磁誘導式センサーにより耐水性や耐油性に優れ、工作機械のロータリーテーブルなどの高精度な角度位置決めに適する。
ミツトヨは2026年2月2日、電磁誘導式ロータリーエンコーダー「ABS OR700」の販売を開始した。工作機械のロータリーテーブルや工具の角度位置決めに適し、耐水性および耐油性に優れている。
同製品は、独自の電磁誘導式センサー原理を採用しており、切削液などの水分や油分が飛散する過酷な環境下でも安定した動作を維持する。検出方式は電磁誘導式で、応答速度は2000min−1、分解能は23ビット(約0.15角度秒)、20℃の精度は±5角度秒となっている。
オープンタイプの薄型設計を採用したことで、装置内への取り付けスペースを大幅に縮小可能だ。インタフェースについては、ファナックの高速シリアル通信に対応しており、他社の制御用高速インタフェースへの対応も順次相談を受け付けている。
導入時の利便性向上に向け、取り付け状態を可視化する専用のアプリケーションソフトウェアを無償で提供する。専用の調整工具とソフトウェアのナビゲーション機能を組み合わせることで、取り付け作業を簡略化し、短時間でのセットアップと安定した運用を支援する。
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