フォトニック・エッジは、Sub-THz帯の周波数領域分光法による材料計測システムの研究開発を進め、300GHz帯で誘電材料の特性計測に成功した。
フォトニック・エッジは2026年2月3日、Sub-THz帯の周波数領域分光法(FDS:Frequency-Domain Spectroscopy)による材料計測システムの研究開発を進め、300GHz帯における計測に成功したと発表した。
同社は、Sub-THz帯における周波数領域分光法による材料計測システムの研究開発を進めている。同システムは、数GHz〜1THz程度に対応可能だ。現在、Beyond5G/6G向けに、Sub-THz帯における開発と検証を実施中であり、今回、300GHz帯における特性計測に成功。計測結果は、VNAを用いた従来の電気的測定と比較し、同等の傾向が得られることを確認した。
従来技術の電気的手段を用いたシステムは、ミリ波、特に100GHz以上のSub-THz帯において、装置価格が高額となり、研究開発投資が大きく参入障壁が高い問題がある。一方で、同システムは光学技術をベースとするため、100GHz以上のSub-THz帯においても価格を抑えられ、測定環境を小さくできる。
同社は、2026年度に450GHz帯へ周波数を拡張し、2027年以降に製品化と社会実装を目指すとしている。
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