それでは、前回(レベル7)の最後に登場した問スター(9)に挑戦しましょう。「ロフト」や「スイープ」などのアイテム(機能)を駆使して3Dモデル化するという内容です(図5)。
上から見て四角い形状は、断面形状が変化しているためロフトで作成します。一方、コの字になっている持ち手のような形状は、断面が一定で、経路に沿った形状になっているためスイープで作成します。
また、形状が上下左右対称になっているため、片側だけ作成して「ミラー」で複製すれば、作成時間の短縮につながります。
ロフトで作成する箇所は「シェル」で中をくり抜きますが、スイープで作成する部分はくり抜かないようにする必要があります。そのため、別部品として作成するのがポイントです。
どうしても倒せない(分からない)場合や、倒し方の手順を知りたいという方は、テルえもん直伝の攻略法動画を参考にしてみてください(動画4)。
ここで、問スター(10)があらわれました。
図6の2D図面を読み取り、3Dモデルを作成してください。作成した部品名は「Part-A」とします。次に、「Part-B」として、直径10mm、長さ50mmの丸棒の3Dモデルを作成してください。最後にアセンブリで、Part-Aを2個、Part-Bを1個使用し、部品同士が干渉しないように組み合わせて、直方体50×50×30mmの形にしてください。
問スター(10)の倒し方の手順と、テルえもん直伝の攻略法動画は次回お届けします。それでは、次のクエストでまたお会いしましょう! (レベル9へ続く)
小原照記(おばら てるき)
いわてデジタルエンジニア育成センターのセンター長、3次元設計能力検定協会の理事長も務める。3D CADを中心とした講習会を小学生から大人まで幅広い世代の人に行い、3Dデータを活用できる人材を増やす活動をしている。また企業の困り事に対し、デジタルツールを使って支援している。人は宝、財産であると考え、時代に対応する、即戦力になれる人財、また、時代を創るプロフェッショナルな人財の育成を目指している。優秀な人財がいるところには、仕事が集まり、人が集まって、より魅力ある街になっていくと考えて地方でもできること、地方だからできることを考えて日々活動している。
【レベル7】3D CADのロフトとスイープをマスターせよ!
【レベル6】3Dモデルから2D図面を作成せよ!
【レベル5】作業履歴を正しく編集し、設計変更せよ!
【レベル4】図面の穴寸法の表記を攻略せよ!
【レベル3】図面の寸法値を複数回使うべからず!
【レベル2】指示された寸法値のみ使用せよ!Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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