「Autodesk Fusion」には、拘束とは別に「ジョイント」機能が搭載されています。部品の位置合わせの基準を選択し、スライド機構や回転機構を部品間に直接設定することができます(図3)。
ジョイントの具体的な使い方については、テルえもん直伝のYouTube動画をご覧ください(動画2)。
部品の位置合わせが終わったら、機構検証や干渉チェックなどを行います。断面を切って内部の状況を確認したり、クリアランス(隙間)距離を測定したり、組み立てや分解の検証、質量や重心の確認を行ったりするなど、コンピュータ上の3D空間で仮想試作を行うことで、2D CADにはない多くのメリットが得られます(図4)。
さらに現在では、VR(仮想現実)技術やAR(拡張現実)技術を使い、実際に「作業者の手が届くか」「操作性に問題がないか」「危険性がないか」といった点を、よりリアルに検証できるようになってきています。
検査の具体的な使い方については、テルえもん直伝のYouTube動画をご覧ください(動画3)。
なお、アセンブリは、全ての部品が完成していなくても行えます。部品とアセンブリは連動しており、部品を変更するとアセンブリも同様に更新されます。そのため、部品がある程度できた段階でアセンブリを行い、問題がないかを確認しながら設計を進めるとよいでしょう。問題を早い段階で見つけることで、設計上の課題が大きくなる前に、より良い改善策を検討できます。
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