ニトリがNetskopeのセキュリティ基盤を導入、海外での保守作業負担を軽減製造IT導入事例

ニトリホールディングスは、Netskope Japanのセキュリティプラットフォーム「Netskope Intelligent SSE」を導入した。

» 2025年02月17日 10時00分 公開
[MONOist]

 Netskope Japanは2025年1月28日、同社のセキュリティプラットフォーム「Netskope Intelligent SSE」をニトリホールディングスが導入したと発表した。

 今回の導入により、ニトリホールディングス内の約1万5000台のデバイスが保護対象となった。外部攻撃へのセキュリティを強化したほか、マルウェアのダウンロード防止、グループ全体でのリモートアクセス管理、組織全体のクラウドサービス利用状況の把握が可能となった。

 同プラットフォームはグローバル対応となっているため、海外事業展開でのセキュリティ保守作業に掛かる負担も軽減できる。特に、ASEAN地域などの新市場に参入するにあたって、一貫したセキュリティポリシーを保つことが可能となる。

 ニトリホールディングスは、日本を含めて約10の国と地域で事業を展開している。国際展開に伴い、グループ全体での統一したセキュリティ基準の維持が課題となっていた。

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