ソミックマネージメントホールディングスは、静岡県磐田市の磐田駅前に開設した新社屋に移転した。磐田市と「連携と協力に関する協定」締結式を開催しており、地域活性に寄与する取り組みを進める。
ソミックマネージメントホールディングスは2024年4月17日、静岡県磐田市の磐田駅前に開設した新社屋に同月1日付で移転したと発表した。
同社グループは、2024年4月17日に磐田市と「連携と協力に関する協定」締結式を開催。相互の資源や機能などを用いて、「まちづくりの推進」や「地域企業との連携や雇用創出」「若年層の職業意識の醸成と多様な働き方の推進」といった地域活性に寄与する取り組みを進めるとした。新社屋は未来の「実験場」に位置付けている。
同社では、次世代社会として「SOMIC SOCIETY」構想を提唱している。同構想に向けて、きづきアーキテクトやCREATION DRIVE、GK京都、DEVICES-UNLIMITED CORP.、まちライブラリーといった企業、団体との提携も発表した。
なお、SOMIC SOCIETYとは、世界中の人々が創造、未来、挑戦できる社会の実現に向け、まず自らが社会課題解決に挑戦し、共感する仲間と新しいネットワークを作り、次世代へ笑顔をつなぐという考えのもと、同社グループが提唱する次世代社会を指す。
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