AI insideは、生成AIの活用実態、意向に関する調査結果を公表した。生成AIを継続的に業務で活用しているのは全体のわずか7.8%で、認知度は55.5%だったが、未利用者が84.4%に上ることも分かった。
AI insideは2023年9月26日、生成AI(人工知能)の活用実態、意向に関する調査結果を公表した。
同調査は、正社員や経営者、役員として働いている20〜59歳の男女1161人を対象に、2023年7月に実施。その結果、生成AIを継続的に業務で活用しているのは、全体のわずか7.8%しか存在しないことが分かった。また、認知度は半数以上の55.5%だったが、未利用者が84.4%に上ることも分かった。
生成AIを業務利用しない理由としては、「正確性に懸念」(28.7%)、「使い方のイメージがわかない」(21.6%)、「法整備が不十分」(20.5%)などが挙げられた。
また、生成AIを選定する際のポイントとしては、「セキュリティの信頼性の高さ」(41.5%)、「回答精度の高さ」(30.6%)、「導入費用の妥当性」(25.5%)などが挙げられている。
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