オプテックス・エフエーは、2022年10〜12月にかけて募集していた「第9回 現場川柳」の受賞作品を発表した。大賞は「我が工場 利休に負けぬ 詫びと錆び」が受賞した。
産業用センサーメーカーのオプテックス・エフエー(オプテックスFA)は2023年2月7日、毎年開催している「現場川柳」コンテストの第9回受賞作品を発表した。
現場川柳は、10月3日が「センサー(1003)の日」であることにかけたFA用センサーの啓蒙企画の目玉として毎年実施されているものだ。モノづくりに関わる製造、開発設計、物流、営業などのあらゆる“現場”にまつわるエピソードを五七五で表現した川柳を募集し、優秀作品の発表を行っている。
2014年に第1回が開催されたが、大賞となった「最近は、検査も妻も、非接触」など秀逸な作品が集まったことから恒例化。2022年度は第9回となっている。
第9回の応募作品総数は9840作品となり、元エンジニアで漫画家の見ル野栄司氏とオプテックスFAの選考委員により、選考を行った。その結果、大賞(1作品)、見ル野賞(1作品)、優秀賞(3作品)、入賞(10作品)を選出した。大賞、優秀賞、見ル野賞に選ばれたのは以下の通りで、大賞は町工場の悲哀を巧みに表現した「我が工場 利休に負けぬ 詫びと錆び」が受賞した。
その他の入賞作品は以下のようになっている。
オプテックスFAでは応募の傾向について「部品不足のエピソードをよんだ句の応募が多くありました。その他にも、サッカーにまつわる作品が選ばれました」とコメントしている。
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