Green Hills Software(GHS)は、「第31回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2022)」(2022年11月8〜13日、東京ビッグサイト)において、制御システムの中核を担うマイコンのタスクをマルチスレッドで詳細に見える化できるツール「MULTI History」の新機能を披露した。
三菱電機の車載向けデジタルコックピット「Inca Jay」が採用したRTOS
Green Hills SoftwareのリアルタイムOS「INTEGRITY」が、三菱電機の車載向けデジタルコックピット「Inca Jay」に採用された。Inca Jayのソフトウェアを安全に実行、保護し、開発における認証コストと複雑性を軽減する。
ルネサス製車載マイコンに採用された組み込み仮想化ソフトウェア
Green Hills Softwareの組み込み仮想化ソフトウェア「μ-visor」が、ルネサス エレクトロニクスの車載マイコン「RH850/U2A」に採用された。RH850/U2A上に複数のMCUベースのシステムを安全性とセキュリティを確保して統合する。
次世代自動車の不具合はシミュレーションレベルで早期発見
「ET&IoT Technology 2019(ET2019)」のアドバンスド・データ・コントロールズおよびGreen Hills Softwareのブースでは、「自動運転ソフトウェア機能安全認証対応ツール with ANSYS」に関する展示デモを披露していた。
リアルタイムOSが産業用ロボットや自動運転車向けフレームワークに対応
Green Hills SoftwareのRTOS「INTEGRITY」と統合開発環境「MULTI」が、ROSフレームワークに対応した。ROSの開発者は、電子機器や自動車に関する機能安全規格の要件を満たす、高度なソフトウェアやROSアプリケーションを迅速に開発できる。
ROSを活用した自動運転車のソフトウェア開発、GHSが積極サポート
Green Hills Software(GHS)は、「第22回 組込みシステム開発技術展(ESEC2019)」において、同社のリアルタイムOS(RTOS)「INTEGRITY」とハイパーバイザー「INTEGRITY Multivisor」を用いてROS(Robot Operating System)システムをデバッグするデモンストレーションを披露した。