ラーニングエージェンシーとラーニングイノベーション総合研究所が「若手社員の意識調査」の結果を発表した。社会人2〜4年目の直面する壁は各年次とも「仕事に関するもの」が上位を占めた。「仕事の飽きの壁」は「社会人2年目」が最も多かった。
ラーニングエージェンシーとラーニングイノベーション総合研究所は、2022年10月5日、「若手社員の意識調査(社会人2〜4年目の直面する壁TOP3編)」の結果を発表した。同調査は、22〜34歳の社会人2〜4年目の就労者を対象としたもので、社会人2年目、3年目、4年目とも各300人、合計900人から回答サンプルを得た。
まず、「社会人2年目」の人に、現在どのようなことに困難を感じているかを尋ねたところ、「仕事を進める上で困難に感じることがある」(68.3%)が最も多かった。2位は「仕事の量が多いと感じることがある」(50.7%)、3位は「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」(49.3%)だった。
同じ質問を「社会人3年目」「社会人4年目」の人にも尋ねた。「社会人3年目」でも、「仕事を進める上で困難に感じることがある」(60.3%)が最も多かった。次いで「仕事の量が多いと感じることがある」(49.0%)、「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」(44.0%)となっている。
「社会人4年目」のトップ3も、1位「仕事を進める上で困難に感じることがある」(63.7%)、「仕事の量が多いと感じることがある」(53.7%)、「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」(48.0%)となっている。
社会人2年目、3年目、4年目が壁と感じることのトップ3は仕事に関するものとなっており、1位から3位までは同じ順位だった。
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