東芝デジタルソリューションズは、IoTデータやビッグデータ向けデータベース「GridDB」の新バージョンとして、データセンターに障害や災害が発生しても継続使用できる「GridDB 5.1 Enterprise Edition」の提供を開始した。
東芝デジタルソリューションズは2022年8月19日、IoT(モノのインターネット)データやビッグデータ向けデータベース「GridDB」の新バージョンとして、データセンターに障害や災害が発生しても継続使用できる「GridDB 5.1 Enterprise Edition」の提供を開始した。
GridDBは、障害に備えて複数のサーバにデータをコピーする機能を有している。新バージョンでは、コピーしたデータを異なるデータセンターに配置することで、特定のデータセンターに障害が発生したり災害に見舞われた場合でも、継続してデータを処理できる。
また、新バージョンでは、データベースの変更履歴をGridDBが稼働している地域以外のデータセンターへ定期的に送付する。例えば、東京のデータセンター全体が災害などでダウンしても、大阪でデータベースを復旧させることが可能になる。
「TDSLだけを考えるな」、東芝デジタルソリューションズ新社長のミッション
顔と氏名を瞬時にひも付け特定/追跡、TDSLの顔認識AI搭載ソリューション
DXの本質は「コトの起こる場作り」、東芝はCPSで何をしてきたか
東芝デジタルソリューションズ、半導体開発子会社の株式をキオクシアに譲渡
東芝デジタルソリューションズが組み込みとSI事業を再編成、新会社も設立
RDBとNoSQLのおいしいとこ取り!? 東芝のIoT向けデータベース「GridDB」とはCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製造マネジメントの記事ランキング
コーナーリンク
よく読まれている編集記者コラム