トヨタ自動車は2022年6月22日、7月のグローバル生産台数の計画を発表した。国内が約25万台、海外が約55万台で、合計80万台を見込む。年初の計画からはグローバルで5万台引き下げた。
トヨタ自動車は2022年6月22日、7月のグローバル生産台数の計画を発表した。国内が約25万台、海外が約55万台で、合計80万台を見込む。年初の計画からはグローバルで5万台引き下げた。
先日、6月の追加の稼働調整と7月初めの稼働停止日について発表しているが、仕入先で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染者が発生して出勤率低下の影響が続いていることから、国内の生産拠点は稼働停止期間を延長する。
7〜9月のグローバル生産台数は月平均で85万台を見込んでおり、通期で970万台の生産見込みは据え置いた。
いまさら聞けない自動車業界用語
トヨタが6月下旬から追加で稼働調整、7月上旬までに4万台減産
トヨタ系、日産系、ホンダ系……「ケイレツ」の今とこれから
自動車メーカーの稼働調整になぜ注目? 工場の操業を左右する「生産計画」
品質異常が起きやすいのはどんなときか、再発させないために何をすべきか
「工場の生産性向上」と一言でいっても、幾つものアプローチがある
資材価格高騰の影響は1兆4500億円に、トヨタは数年単位の体質改善で吸収Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
モビリティの記事ランキング
コーナーリンク