富士通ゼネラルは、首に装着することで、体を効率良く冷却または加熱するウェアラブル装置の新モデル「Cómodo gear i2」の提供を開始する。前モデルに比べて軽量、小型化し、冷却および加熱効果も向上している。
富士通ゼネラルは2021年5月17日、首に装着することで、体を効率良く冷却または加熱するウェアラブル装置の新モデル「Cómodo gear i2(コモドギア アイツー)」を発表した。同年6月上旬より、順次提供を開始する。
「Cómodo gear」は、2020年度の国内企業を対象としたテスト販売を経て、2021年度より国内企業向けに本格的に提供を開始する。2021年度モデルのCómodo gear i2では、テスト販売時の反響を基に、ネック部のフィット性の改善や装着のしやすさ、性能向上を図った。
首回りが小さい人向けに、Lサイズの他にSサイズも追加した。アジャスト機能を備え、ネック部を使用者の首回りに合わせて調整できる。また、重量感を軽減するため、バッテリー部とラジエーター部の分割を可能にし、左右の腰などに分けて装着できる。
ネック部は、テスト販売品よりも15g軽量化。サイズは56×143×162mmで、テスト販売品よりも小型化している。また、冷却プレートを大型することで、冷却および加熱効果も向上した。
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