IoTプラットフォームへカスタイマイズなしで連携可能なデバイスを拡充製造ITニュース

SBテクノロジーは、IoT運用時のデバイス管理やデータ管理、ユーザー管理を一括で提供するIoTプラットフォームサービス「IoT Core Connect」へカスタマイズなしで連携できるIoTデバイスメーカーを拡充した。

» 2021年04月12日 09時00分 公開
[MONOist]

 SBテクノロジーは2021年3月30日、同社が提供するIoT(モノのインターネット)プラットフォームサービス「IoT Core Connect(ICC)」へカスタマイズなしで連携できるIoTデバイスメーカーを拡充したと発表した。

 同サービスは、Microsoft AzureのIoTサービスを活用して、IoT運用時のデバイス管理やデータ管理、ユーザー管理を一括で提供するサービスだ。一般的にIoTデバイスやゲートウェイとIoTプラットフォームを連携する場合、カスタイマイズ費用が発生する場合が多い。今回の拡充で、より多くのIoTデバイスやIoTゲートウェイが、カスタマイズなしの標準対応で同サービスと連携でき、カスタイマイズ費用を抑えられる。

キャプション IoTの浸透により新たに見えてきた課題とICCが目指す解決策(クリックで拡大) 出典:SBテクノロジー

 連携を開始するデバイスメーカーは、ASUSTeK Computer 、IDEC、KUNBUS、NVIDIA、アットマークテクノ、沖電気工業、カウベルエンジニアリング、金沢エンジニアリングシステムズ、コネクシオ、コンテック、たけびし、ハギワラソリューションズ、ぷらっとホーム、ライブロックテクノロジーズの合計14社となる。

 今後は、各社のデバイスの特性を生かしたエッジコンピューティングにおける連携、IoTセキュリティにおける連携など、ユーザー企業のニーズや課題解決に向けた連携を強化していく。

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