いろいろなテクノロジーが社会実装されていくタイミングなのでしょうか。
この記事は、2020年6月18日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたMONOistの編集担当者による編集後記の転載です。
筆者の子供が通う小学校も今週からいよいよ再開し、少しずつ日常が戻りつつある今日このごろですが、この数カ月間で根付いた新しい働き方やライフスタイルは、これから先も継続、発展していくのだろうなと思っています。
筆者のような編集記者の場合、Web会議システムを利用した記者発表会やインタビュー取材が当たり前のように行われるようになりました。もちろん、編集部内でのコミュニケーションもチャット中心で行われ、必要に応じてWeb会議システムを利用するといった具合です。記事の編集や執筆もPCがあればできますし、入稿もオンライン環境さえあれば問題ありません。もちろん、賛否いろいろあるかと思いますが、個人的には「通勤/移動しなくて済む」というメリットは大きいと感じています(激しく運動不足ですが)。
多くの企業が急きょテレワークに対応せざるを得なくなった状況だったかと思いますが、言い方を変えれば、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がこうした新しい働き方の流れを作った、背中を押してくれたといってもいいのかもしれません。
そんなわけで、ここしばらく自宅でのテレワークに励んでいる筆者ですが、ある日、1つの取材案内に目が止まりました。
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