三機工業は、搬送機器の主力生産拠点となる新工場「大和プロダクトセンター」の完成を発表した。2019年8月中旬に稼働開始する。
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三機工業は2019年6月4日、機械システム事業部門製造工場(神奈川県大和市)の新工場「大和プロダクトセンター」の完成を発表した。
大和プロダクトセンターは、鉄骨造の地上2階(平屋建て)で、敷地面積は1万984m2、建築面積は5509m2。搬送機器の主力生産拠点として、同年8月中旬に稼働開始する。
同センターでは、新生産システムを中心に生産効率化を図り、環境負荷を低減した快適な作業環境を提供する。いずれは、研究開発の拠点としても活用する予定だ。
同社が展開している中期経営計画の中で、中核となるのが神奈川県大和市の保有不動産を対象とする再開発計画「STeP(Sanki Techno Park)計画」だ。大和プロダクトセンター建設はSTeP計画の一環として進められたもので、今後、同社の機械システム事業の発展に向けた戦略拠点となる。
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