refermeが、日韓それぞれの社会人300人を対象にした調査結果を発表。日本では、「現在の業務、プロジェクトに区切りがついた時」が転職のベストタイミングだと回答した人が最も多かった。
refermeは2018年7月18日、日韓の社会人を対象にした調査インフォグラフィック「転職を決めるベストタイミング」を発表した。日本では、転職を考えたきっかけは「給与、待遇への不満」が最も多く、転職のタイミングは「現在の業務、プロジェクトに区切りがついた時」だと考えていることが明らかになった。
同調査は、日韓それぞれの社会人300人を対象とした。「現在、転職を考えているか」と尋ねたところ、日本は66.0%が「考えている」と回答。韓国でも62.0%が「考えている」と回答しており、両国ともに転職を考えている人が60%以上いることが分かった。日本では、そのうち20.5%が「海外への転職を考えたことがある」と回答している。
次に、「転職を考えたきっかけ」を尋ねた。その結果、日本は「給与、待遇への不満」が最も多く、韓国では「キャリアアップの為」がトップになった。2位は、日韓ともに「人間関係」だった。
会社を辞めるタイミングとしては、日本では「現在の業務、プロジェクトに区切りがついた時」がベストだと考える人が最も多かった。一方、韓国では「その他(時期は関係ない)」という意見が多かった。「その他」を選択した人のうち、女性に注目すると、両国ともに多くが結婚、出産を理由に挙げていた。
また、「転職を決めてから、今の勤務先に内定するまでの時間」は、日本では33.2%が「1〜3カ月未満」と回答。「1カ月未満」という回答も27.4%おり、3カ月以内に内定に至る人が全体の60.6%を占めていた。
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