ホロラボは、企業間コミュニティー「IoTビジネス共創ラボ」において「xRワーキンググループ」を立ち上げた。8社の企業が参加し、VRやARとIoTのビジネス利用の促進を目指す。
ホロラボは2018年1月18日、「IoTビジネス共創ラボ」において「xRワーキンググループ」を立ち上げたと発表した。
IoTビジネス共創ラボは、IoT(モノのインターネット)の普及やビジネス機会拡大を目的とする企業間コミュニティー。参加企業は、リーダー企業であるホロラボとユニアデックスをはじめ、ナレッジコミュニケーション、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、ネクストスケープ、ハニカムラボ、TIS、イサナドットネットの合計8社となる。
2016年2月に設立されたIoTビジネス共創ラボには、約430社が会員として参加。これまでに7つのワーキンググループと4つの地域グループが発足し、先進事例の共有やプロジェクトの共同検証などを進めている。8つ目となるxRワーキンググループでは、xRとIoTのビジネス利用の促進を目指す。xRとは、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)など、デジタル情報やコンテンツを現実の世界に混ぜ込む技術や手法を総称したものだ。
具体的な活動として、2018年3月27日に「IoTビジネス共創ラボ 第1回xR WG勉強会」の開催を予定している。
同ラボの、他の7つのワーキンググループには、ビジネス、分析、製造、物流・社会インフラ、ヘルスケア、Pepper、ドローンがある。地域グループのIoTビジネス共創ラボは、ふくしま、北海道、中部、かわさきの4グループだ。
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