CEATEC JAPAN 2017

CEATEC 2017ロボットレポート(後編)――双腕ロボットが大活躍CEATEC 2017(3/3 ページ)

» 2017年11月06日 10時00分 公開
[大塚実MONOist]
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ガンダムの「ハロ」が商品化、本体設計はVAIO、対話機能は日本IBM

 最後に、バンダイナムコグループが出展していた「ガンシェルジュ ハロ」について紹介しておきたい。これは、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場した人気キャラクター「ハロ」を製品化したもの。日本IBMが対話機能を担当し、ガンダムの内容に特化した会話を実現。またVAIOが本体の設計と生産を担当するという。

「ガンシェルジュ ハロ」の動き。ただ、移動することはできない(クリックで再生)

 サイズは、アニメの設定よりも小さめの直径19cm。駆動機構は教えてもらえなかったが、前後左右にゆらゆら揺れたり、左右に旋回する動きを見ることができた。またスマートフォンの専用アプリを使えば、Bluetoothで接続し、スピーカや目覚ましとしても利用可能になる。価格は未定で、2018年の発売を予定している。

ガンダムに関する知識を豊富に搭載し、会話やクイズが可能 ガンダムに関する知識を豊富に搭載し、会話やクイズが可能(クリックで拡大)
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