地方版IoT推進ラボ第3弾として21地域を選定製造マネジメントニュース

経済産業省とIoT推進ラボは、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取り組み「地方版IoT推進ラボ」の第3弾として、21の地域を選定した。地域におけるIoTビジネスの創出を支援していく。

» 2017年08月31日 09時00分 公開
[MONOist]

 経済産業省とIoT(モノのインターネット)推進ラボは2017年8月7日、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取り組み「地方版IoT推進ラボ」の第3弾として、新たに21の地域を選定した。

 地方版IoT推進ラボは2016年から募集を開始し、第1弾として2016年7月に29地域、第2弾は2017年3月に24地域を選定。これまでに合計53地域が選定されている。

 第3弾の選定地域は、2017年6月23日までに申請があった地域について、申請内容に関する聞き取り調査を実施し、決定。「地域性」「自治体の積極性と継続性」「多様性と一体感」の3つの基準を満たす21地域を選定した。

 選定された21地域は、北海道猿払村、秋田横連携(横手市、大仙市、五城目町、東成瀬村)、山形県、新潟県長岡市、群馬県、山梨県、東京都大田区、長野県川上村、静岡県藤枝市、石川県かほく市、岐阜県郡上市、岐阜県各務原市、愛知県幸田町、福井県永平寺町、奈良県明日香村、兵庫県淡路市、岡山県、岡山県瀬戸内市、鳥取県、徳島県美波町、長崎県南島原市となっている。

 経済産業省とIoT推進ラボでは、選定された地域に対し、ロゴマーク使用権の付与、メールマガジンやラボイベントなどによるIoT推進ラボ会員への広報活動、地域のプロジェクト推進や企業などの発展をサポートする指導者の派遣といった形で支援をしている。

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