オプテックス・エフエーは、画像処理用センシングバックライト照明「OPF」シリーズに発光面210×200mmサイズを追加する。ソーラーセルの欠け検査など、大きいワークの輪郭抽出や異物検査に適している。
オプテックス・エフエーは2016年9月1日、画像処理用センシングバックライト照明「OPF」シリーズに、発光面210×200mmサイズを追加したと発表した。狭指向角(半値角±17度)照射が可能な狭指向角タイプと、高均一照射が可能な拡散タイプの2種をそろえた。
今回発売された210×200mmサイズは、大きいワークの輪郭抽出や異物検査に対応する。例えば、狭指向角タイプでは、ソーラーモジュールを構成する約150mm角のソーラーセルの欠け検査において、指向角の狭い照射で反射を防ぎ、セルの割れをはっきりと撮像できる。
また、拡散タイプは、従来の2.5倍となる明るさと高均一性を実現。ビン内部の異物検査など、透過検査に活用できる。
標準価格は、狭指向角タイプが25万円、拡散タイプが24万円(いずれも税別)。電子部品や自動車部品をはじめとした産業界全般で、年間300台の販売を目指すとしている。
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