無償3D CGソフト「Blender」で色付きの3Dデータを作ってカラープリントする3次元って、面白っ! 〜操さんの3次元CAD考〜(47)(2/4 ページ)

» 2015年11月30日 10時00分 公開

 UV展開してみます。メニューから展開を選びます。

展開を選択

 これだけでは何が何だかよく分からないので、画面を分割して、右側をUVの画面にしてみます。右側に、3Dのイルカが平面に展開されていることが分かります。また、シームで分割した黒目や白目が別になっていて、胴体の目の部分は穴になっていることが分かります。

 本来は、ここからさらに、ゆがみなどを修正する作業が入りますが、今回は取りあえず色を青とか黒で塗るだけなので、そのままにします。

UVの画面

 UV展開をした後はどうするのでしょうか。UV展開したものは画像としてエクスポートできますので、これを参考にして使い慣れた画像編集ソフトでテクスチャを作成していくことが可能です。

UV展開をした後

 ここでは既にそのようなテクスチャが出来ているものとし、あらかじめ用意してある画像のファイルを読み込みます。

画像ファイルを読み込む

 で、読み込んだ画像を設定したら、こんな感じになりました。

読み込んだ画像を設定

 でも、この状態では、まだ画像をUV展開に反映しただけで、イルカ本体はそのままですね。ということで、次の設定が必要です。

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