同氏のチームはMayaや「Nitro」などを組み合わせて作る「Box O' <stuff>」と呼ぶ仕組みを作っている。これはBox O' CloudsやBox O' Snow、Box O' Rainなど、さまざまな効果と動きを詰め込んだ、エフェクト・リグの「箱」だ。これらを用意しておくことで、映画を通じ、どのプロジェクトでも「エフェクトライブラリリグを利用できる。どの部門、どのパイプラインでも、ドラッグ&ドロップするだけでエフェクトが見られる」とクーニー氏は述べる。
日本人サーフェイサーが語る「ヒックとドラゴン」の映像進化とその制作プロセス
オートデスク主催のユーザーカンファレンス「Autodesk University Japan 2015」において、ドリームワークス・アニメーションで活躍する日本人“サーフェイサー”山本原太郎氏が登壇。日本未公開の「ヒックとドラゴン2」の制作における取り組みと挑戦について語った。