「TOKYO DESIGN WEEK 2015」のSuper Interactive&Robot Museumのエリアでは、AKI INOMATAさんによる作品「やどかりに『やど』をわたしてみる」の展示が行われていた。
2015年10月24日から開催されている「TOKYO DESIGN WEEK 2015」のSuper Interactive&Robot Museumのエリアでは、AKI INOMATAさんによる作品「やどかりに『やど』をわたしてみる」の展示が行われていた。
同作品は、世界各地の都市を模した3Dプリント製の宿貝をヤドカリに渡して、実際に住んでもらうというもの。
まずベースとなる宿貝を作るために、本物の貝殻の内部構造をCTスキャンで計測。撮影した断面画像を3Dモデルデータに変換し、世界各地の都市を模した3Dモデルデータと融合させて人工の宿貝を作った。宿貝の3Dプリントは、ストラタシスが全面協力し、美しい透明の樹脂で造形している。
展示会場では、3Dプリンタ製宿貝を背負った本物のヤドカリの他、世界の各都市をモチーフにした人工宿貝のサンプルが複数展示されていた。
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